EBMの推進

 厚生労働省は、平成11年3月に医療技術評価推進検討会報告書の中で、根拠に基づく医療(Evidence Based Medicine:以下EBMという)の推進を図るよう提言している。
 EBMとは、
「診ている患者の臨床上の疑問点に関して、医師が関連文献等を検索し、それらを批判的に吟味した上で患者への適用の妥当性を評価し、さらに患者の価値観や意向を考慮した上で臨床評価を下し、専門技能を活用して医療を行うこと」
としている。
 感染予防対策も、一つ一つの事柄がEBMに基づき実施されているかの検討をする時期にきている。
 つまり、

・ 患者の意向を考えて患者が感染から守られているか
・ 医療従事者が感染から保護されていて働き甲斐があるか
・ 経済的か
・ 環境に配慮されているか

ということが必要なことである。
「しないよりしたほうがいい」とか、「昔からこうやっている」といったことは、EBMに基づいて見直しをすることが大切である。

 

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