20.感染性廃棄物の取扱いマニュアル/例示
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【 分 別 】
● 感染性廃棄物は、他の廃棄物と分別して排出します。
※区分
  @
A
B
感染性廃棄物
非感染性廃棄物(医療行為等で発生する廃棄物の内、感染性廃棄物以外の廃棄物)
非医療廃棄物(紙くず・厨芥等)
  ※分別
  @
A
液状または泥状のものと固体状のものとは分別します。
鋭利なものは他の廃棄物と分別します。
  
【 梱 包 】
  @ 注射針・メス等の鋭利なものは、危険を防止するために金属性・丈夫なプラスチック製・重段ボール紙製等で耐貫通製のある堅牢な容器を使用します。
  A 固形状のものは、丈夫なプラスチック袋を二重にして使用するか、堅牢な容器を使用します。
  B 液状または泥状のものは、排気等が漏洩しない密閉容器を使用します。
  C 容器に入った感染性廃棄物を他の容器に移し換えることは、飛散・流出の恐れがあるので行いません。
  D 感染性廃棄物は梱包容器に入れた後、密封します。
  E 容器の設置場所は感染性廃棄物の発生する場所とすることが理想です。
  
【 表 示 】
  感染性廃棄物を梱包した容器及び、これを収容する容器には、感染性廃棄物である旨を表示するものとします。
  関係者が感染性廃棄物であることを識別できるよう、梱包容器にはマーク等を付けるものとします。マークは全国共通が望ましいため、バイオハザード・マークが使われています。
  廃棄物の取扱者に廃菜物の種類が判別できるようにするために、性質の状態に応じてマークの色を分けることが理想です。
    (1)液状または泥状のもの(血液等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 赤 色
(2)固形状のもの(血液が付着したガーゼ等) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 橙 色
(3)鋭利なもの(注射針等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 黄 色
  
【 施設内における収集・搬送 】
  @ 感染性廃棄物の施設内における収集・運搬は、運搬途中で内容物が飛散・流出する恐れのない容器で行います。
  A 使用した容器は定期的に消毒をします。
  B 収集・運搬は、梱包・表示がされているか確認してから行います。
  C カート等、収集運搬用具は悪臭等が発生しないように清潔にしておきます。
  D 収集・運搬にあたっては耐貫通性の保護手袋を着用します。
  E 梱包・表示されたものの内容物を、他の容器に移し換えることは危険なので行いません。(特に注射針、メス等の鋭利なもの)
  
【 保 管 】
  @ 感染性廃棄物の保管は極力、短期間とします。
  A 保管場所は関係者以外立ち入れないないよう配慮し、感染性廃棄物は、他の廃棄物と区別して保管します。
  B 保管場所には関係者の見やすい箇所に感染性廃棄物の存在を表示すると共に、取扱いの注意事項を記載します。
  
【 ゴミ処理での留意事項 】
  @ ゴミを廃棄するとき、捨てるものの可否、汚染したものが飛散するのを防ぐ梱包方法の良否、消毒や焼却の要否などについて、現場の医師、看護婦、職員等と密接な連絡をとり、判断と注意を十分に促しておきます。
  A ゴミの性質や最終処分を考えると、ゴミの廃棄はゴミの捨てる段階で種類別、性質別に分類して廃棄することが望ましく、職員や患者らの協力を得ることが大切です。
  B ゴミの容器は、病院全体を種類別、性質別に同一規格にして区分し、各容器に屑入れ、ガラス入れ、残飯入れ等々と明記しておくか、容器を色別にしておくと、その内容物が誰にでも理解でき、捨てる場所も収集の場所も大変便利です。また、容器は洗浄が容易で変形しないもの、運搬に便利で蓋付きのものでなければなりません。
  C 特に洩れの恐れのあるものや非衛生的なゴミは、必ず排出時点でビニール袋に入れるなど、排出者の協力が不可欠であり、収集・運搬にあたってでは完全かつ、衛生的に取り扱わなければなりません。
  D 煙草の吸い殻は、火災予防の面から他のゴミとは別に収集し、水処理の後、集積処理をするなどの注意をしなければなりません。
  E 紙屑、その他一般のゴミの中にアンプル、注射針、ガラス片などが混入していると大変危険であり、絶対にあってはならないことですが、万一のこともありうるので作業には十分な注意が必要です。医師、看護部門にも分別廃棄の協力を求めることが大切です。
  
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