5.ライフ・ステージ マテリアル・マネジメントシステム
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最小経費を以て最大効果(品質)を求めるには

病院内環境において、より高度な清掃基準希求の高まり、環境保全および危険な細菌や疾病の影響に対する意識高揚により競争原理と差別化戦略になりえる、より能率的で経済的な清掃用具の選択を度外視しては清潔なハウスキーピングのアプローチはできません。 衛生状態を保つにはどのような方法がよいのか?  清掃用具の清潔保持は簡単か?  床などの素材を傷つけないか?  オフィスや工場で使用する用具が、病院でも利用できるかどうか?  サニタリ一デザインに優れているかも考える必要があります。従来、市販の湿式清掃用モップ(ラーグ)がパスツリゼイション(65℃)殺菌処理に耐えられるかどうか、スポンジ製頭部モップも65℃で縮んだり、固くなるかどうかが問題です。中にはパスツリゼイション殺菌に耐えてもオートクレープ滅菌(121℃)では縮み溶けて変形するものがあります。従来、清掃用具は始めから加熱殺菌をすることを考えて作られてはいません。

パスツリゼイション(Pasteurization)

食品を100℃以下の温度で加熱処理する低温殺菌法のことで、食品中の全ての微生物を死滅させるのではなく、有害微生物のみ死滅させるのを目的としている。この方法がパスツール  によってビールやワインの変敗防止に利用された。この方法は果汁、清酒、醤油、食酢などの酸性食品に利用されており、また、牛乳などの微酸性ないし中性食品にも利用されている。 しかし、後者の場合は低温貯蔵、その他の方法が加味されないと十分な保存性は確保できない。

 
5−1 トータル・システムデザイン
   病院及びその他の医療施設に潜在する塵埃や細菌の80%以上が床の表面に落下、付着していると言われています。床は様々な細菌の温床となり、一定の人々の往来によって交差感染の発生を懸念すべき最も危険な場所の一つとなります。衛生管理面における医療現場の要求を微細に吟味し、感染予防の権威との検討を経て、クリスプ・クリーン・サービス社ハイテク・システム、エコラボ社ラザント・システムと呼ばれる非常に効果的な一連のクリーニング用具を採用しました。
  ハイテク・システム、ラザント・システムは、あらゆる面で衛生面を重視しています。強固なステンレス製のトロリーフレームから軽量かつ耐久性に優れたアルミ製のハンドルに至るまで、腐食や細菌の発生増殖を防ぐため、どの部分も最高の品質材料で製造されているものです。

 

5−2 感染予防に必須のカラーコーティング(彩色規則)
 

 用具及び、その素材のカラーコーティングの重要性は交差感染の危険の減少を考える上で見逃せない要素として欧米の病院では浸透し、ハイテク・システムのデザインにおいて、カラーコーティングの原理を進歩させました。ハイテク・システム、ラザント・システムの特筆すべき点はモップ、ヘッド、バケツはもとより、柄に至るまで全てカラーコーティングがなされています。こうすることによって、手術室、病室、食堂、トイレ等の用具の兼用がなされてはいけない部屋でも、それぞれの用具の識別が一目了見です。さらに、軽量のアルミ製の柄は木製の柄に比べ、埃や湿気による腐食、品質劣化がありません。高品質のステンレス製止め金部分も用意に洗浄消毒が可能です。
  ライフ・ステージ クリーニング・システムにおいては、清掃用具にカラーコーティング・システムを採用し、一つのエリアを清掃するために使う用具は同じカラーに、また、アイテムごとにカラーを変えます。例えば、一般区域清掃に使うバケツ、モップは緑色、清潔区域清掃は青色、汚染拡散防止区域清掃は黄色に統一します。

 用具は、清掃作業を終えた時点で回収し、かつ整理を容易にします。医療上の必要性や微生物汚染を理解していない保清作業員(ハウスキーパ一)にも、容易に理解させるといった利点があります。しかし、カラーコーティングは衛生状態に関係するわけでなく、用具の色が清潔や不潔の状態を示すサインとして捉えられてはいけません。

 
5−3 新時代の旗手〜ハイテク・モップ
 
 外部から持ち込まれた塵埃を院内の床面から除去する場合、最も効果的なのは湿式モップとして使用することです。この方法によれば床面落下及び付着している細菌を空中に拡散させることがありません。ハイテク・モップ、ラザント・システムは湿式モップがけの長所を飛躍的に向上させています。全く新しい設計により、優れたこの用具が様々な床面を完全均一に清掃することを可能にしています。特殊製法による化学繊維のパイルは細菌を寄せ付けないだけでなく、高い吸収力と強さを両立させています。一度捉えた埃も軽い濯ぎですぐ洗い流せ、速乾性で品質劣化がありません。
ループ状パイルはコットン製のパイルに比べ、完全に表面を清潔に長持ちさせます。モップヘッドの交換も清潔かつ簡単であり、軽く押すだけでロック機構が外れ、手を汚さずに新しいモップヘッドに交換できます。また、糸くずができるの抑え、もつれを防ぐデザインになっているため、モップ洗いも通常の家庭用洗濯機で行えます。これにより、大幅なコスト軽減とともにモップ洗いを楽にし、より厳しい品質管理が可能となっています。
 
5−4 使うものに優しい〜最高水準の清掃
  ハイテク・モップシステムは使いやすく、意のままにコントロ一ルでき、軽いため、結果として使う人の疲労軽減につながります。ループ状のパイルを持つハイテク・モップ、ラザント・システムは、もつれる事なく、家具や壁面、汚れた垂直面(幅木、階段の蹴込)にもフィットし、従来のモップが苦手としてきた狭い場所にも使用できます。その他、薄型構造、平たくしっかりしたモップ面、角度調節自在(スイベル・アクションヘッド)を備えたハイテク・システム、ラザント・システムが病院内の障害物の多い床面清掃にも、幅広く適用できます。
 
5−5 ハイテク・トロリーシステム
  (1)ライフ・ステージ CK40.MK40A・B.Duo.Perfect (高度清潔・清潔区域用):青
   
 清潔管理について、手術室や集中治療室の患者は、一般病棟と比べ、感染症にかかりやすく、これらの区域は清潔レベルを高く保たなければなりません。滅菌や消毒の実施が特に厳しく行われ、同時に清掃の基準は高いものでなければなりません。清掃用具は色別表示による使用前、使用後の処理方法と衛生面で、細心の注意が必要です。手術台、床はもちろん、目の高さ以上の無影燈や壁面など、各種有機物汚染と微生物汚染を伴うので、病院の指示消毒薬剤で洗浄殺菌するためのCK40.MK40A・Bです。
 トロリーフレーム、モップホルダー、などには高合金、V4Aスチールからなる耐薬剤性の軽量耐久アルミ製モップハンドルで、腐食や細菌の発生増殖に耐性のある素材を装備、清潔と衛生を保つには作業用具に攻撃的な媒体が残ることは禁物です。
  2モップ・2バケツ方式(2モップ法)清拭で、また、バイオ・クリ一ンルームなど、特に確実な清浄を必要とする高度清潔区域での使用清拭法としては、オフ・ロケーション清拭法をお勧めします(オフ・ロケーションについては後述)。

  (2)ライフ・ステ一ジ CK40.MK40B.Duo (準清潔区域用):青
     準清潔管理においては、清潔作業区域(例:中材既滅菌室)の他に、一般作業区域(中材洗浄室)、汚染作業区域(中材部の汚染区域)の4ゾーンに分別され、そのゾーンと動線の流れと微生物などの汚染の度合いにより、取り扱う場所や区域の清潔度を規定することが望ましく、取り扱う部位に見合った清潔さが要求される場所です。
  この場合、CK40.MK40B.Duoを使用し、特殊病室などではMK40.Perfectをお勧めします。なお、CK40.MK40Bを使用は1モップ・1バケツ方式(1モップ法)のオフ・ロケーション清拭か、または1モップ・2バケツ方式(ダブルバケツ方式)をお勧めします
  
  (3)ライフ・ステージ CK40.MK40B.Perfect (一般清潔・一般区域用):緑
    全ての機能を網羅したCK40.MK40Bは、床の清掃に限らず、様々な清掃業務に必要なものを残らず持ち運ぶことができます。このシステムには小児病棟や精神病様で、特に重要な有害洗浄剤の安全保管に不可欠なロック機構付ケースがついています。 1モップ・2バケツ方式(ダブルバケツ方式)での清拭、また、広面積のモップがけや高水準の衛生要求の際は2モップ・2バケツ方式にて清拭を行います。
  
  (4)ライフ・ステージ CK40.Duo (汚染管理区域用):黄
    感染症は、ヒトに対して病原性を持つ微生物が体の表面や内部に取り付き、そこで繁殖することによって起こされる病気であり、「院内感染」は病院内で免疫不全状況下で患者相互、医療従事者及び見舞い客などから感染する、いわゆる「交差感染」です。特に「日和見感染」は従来、病原性を持たないと思われていた弱毒菌による感染が院内感染として多いと言われています。  例えば、病院の処置は感染症患者が退院した場合、症例によって違うが、適消毒剤にて表面を洗うか、清拭します。オフ・ロケーション、2モップ1バケツ方式でスラリー清拭法(縦と横)をお勧めします。
  
  (5)ライフ・ステージ CK40.Duo (汚染管理・汚染拡散防止区域用):赤
   

共用部分のトイレなどには、手洗い流し、便器の内側、外側、配管パイプ、洗面所内の棚、桟、また床面、鏡など部位があり、作業の流れに応じて微生物で汚染しているものを取り扱う部位は専用に決めて、非汚染作業区域と区別します。ただし、モップ洗い場(前処理場)も汚染作業区域であり、これらの汚染作業区域の影響が非汚染作業区域に及ばさないように施設的にも、また、保清作業員の動線(作業動線)の上でも注意しなければなりません。  例えば食品製造工場の衛生規範では汚染作業区域の落下細菌数を100以下と規定されています。 この場合、1モップ・2バケツ方式(ダブル・バケツ方式)か、1モップ・1バケツ方式のオフ・ロケーションをお勤めします。

※システム(ゾーニング別アイテムカラーコントロール&オフロケーショーン)を引用し、形態模倣製品(類似製品)販売(取引)業者にご注意下さい。形態模倣製品については、当社で品質の保証は致しかねますのでご了承下さい。
     
   
弊社製品には全てシステム標示をいたしております。
  ・LIFE STAGE RAINGO-SYSTEMS
  ・Rasant ComDitex-SYSTEMS
 
  表1. アメリカ清掃コンサルティングによるコスト対比
 
    従来の
ルーム・クリーニング
ハイテッククリーンモップ
衛生システムによる
ルーム・クリーニング

A.1オンスあたりの洗浄液コスト
   (水1ガロン当たり)
B.水4ガロン分のコスト
C.21室を清掃する場合、3室に一回の水交換
D.1年365日とした場合の雇用者コスト
$0.09

$0.36
(B×7回)$2.52
$919.80
$0.09

$0.36
(B×1回)$0.36
$131.40

水交換(清掃者1人1日21室満床として)
水交換の総回数
水交換に必要な時間
水交換に必要な時間
年間1清掃者あたりの水交換時間
3室に1回
6回
12分
6回・72分(12×6回)
26,280分(72分×365)
不要
0回
12分
0回・0分
水交換不要のため0分

・人件費1時間あたり$6.50とする
・21室清掃を基準とする
・水交換3室に1回
・清掃者1人あたりの水交換回数6回
・汚水の廃棄、バケツ清掃、新しい水と適量の洗剤混入に必要な時間12分
・6回の交換回数に必要な時間72分
清掃者1人あたり、1日にかかる水交換費用

清掃者1人あたり、1年にかかる水交換費用

費用×貴院の清掃者数
$7.20
(72分×$6.5)
$2,628.00
($7.20×365)
$2,628.00×
貴院の清掃者数=
$0.00
(00分×$6.5)
$0.00
($0.00×365)
$0.00×
貴院の清掃者数=浪費0


@製品にかかる費用
A労働費
Ba
Bb
$919.80
$2,628.00
$131.40
$0.00

年間1清掃者あたり $3,547.80 $131.40

貴院の清掃者数
小計×貴院の清掃者数
製品、労働、時間に関して
以上が製品、労働、時間に関しての年間節約分です。
 
  [ハイテク・システム導入による考えうるメリット]
 
*低コストを維持しつつ高品質の清掃を提供する という他社に対する差別化戦略を生み出すこと が可能となり、それに伴って、信頼と実績のある サービスを提供することができる。
価格競争に打ち勝つための低コストに品質が伴う。結果として、実績あるサービスが信頼を生み、新規物件獲得へもつながる。
 
*科学的裏付けを持った清掃用具の使用により、委託費側の安心感を獲得することができる。
実証されたハイテクモップの清潔度のデー夕やISO 9002に認定されているという保証は、委託者へのアブロ一チにつながる。
 
*ローコスト・同作業時間数内に於いても、あたり前品質から魅力的品質へという作業品位の改善が可能になるといった、技術力のさらなる発展へとつながる。
きれいな状態にするのは当たり前、それよりも魅力的な品賞へというプラスαの思考へとつながる。
 
*作業の標準化・省力化・定量化が可能となり、従事者の疲労軽減や人件費削減につながる。
少人数で誰が行っても同じ作業ができ、一定の作業ベースの算出ができる。
 
*効率的に作業を進めることが可能となり、作業時間の短縮や削減につながる。
必要な器材をいつでも使える様にセッティングされたトロリーのため、無駄な動きがなくスムーズに作業がはかどる。
 
*見た目もスマートな清掃用具の導入により、イメージアップを図ることが可能となる。
トロリー等全ての備品はコンパクトにまとめてありカラーリングされているため、見た目も美しい
 
*定期清掃や付加的な作業への余裕を持つことが可能になる。
人員の削減も可能なため、余った人数を定期清掃等にも活用でき、きちんとシステム化、マニュアル化することで管理体制が整う。
 
*必要に応じて変更可能なパーツの組立てからなる製品であるため、独自のシステム・仕様を工夫することが不可欠となり、そのことによって、管理体制の立て直しができ、容易にマネージメントを行うことが可能になる。
使用部位に応じた仕様でトロリーを組むことで作業区域の見直しができ、きちんとシステム化・マニュアル化することで管理体制が整う。
 
*低コストのみでの考えでは、技術力のある者の出現で失敗してしまうが、高品質の清掃を提供することが可能なため、値上げができ、収益がアップする。
低コスト下に於いて従来のシステムでは収益か品質のどちらかを選ぶよりなかったが、両者ともにバランスよくアップさせることができる。

 
  [ハイテク・システム導入の際、発生しうるデメリット]
 
*システムの変更に対する従事者側の協力と理解が必要とされ、従事者教育の再検討の必要性が生じる。
きちんとした説明をもって納得してもらうようにすれば解決できる。

 
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