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■医業環境整備技術基礎研修 (労働者先端技術・生涯能力開発BM対象講座)
−スケジュール&テーマ−
  主題:病院清掃と感染対策の新しい考え方
副題:外国の病院に学ぶ環境整備の変遷
  
1.国立病院における清掃業務入札制度の問題点とその方策
  WTO政府調達協定の適用対象となる契約
 
(1) 公開入札「一般競争入札」(地方自治法234条第1項)
基本的に参加するのに必要な資格を有するもので、不良不適格業者を排除すること
(2) 選択入札「指名競争入札」(地方自治法234条第2項
不信用又は不誠実の業者が参加し、競争をなすおそれがあり、また業者が連合して不当競争するおそれがある場合=契約上の義務違反
(3) 随意契約「複数年契約(地方自治法214条)
複数年度に渡って契約する方が、地方公共団体に有利である場合但し、損失保険契約の締結(責務負担行為の設定)することにより法律上可能
会計年度の原則(地方自治法208条2項)地方公共団体の各会計年度における歳出は、その年度の歳出を持って充てる
仕様契約履行評価制度の導入(仕事良否評価システム)
@業務契約書・仕様書の通りに履行されているか
Aアクシデントやトラブル発生時対応又は施設利用者対応
B従事者のマナー・エチケット及び技術レベル
C受託業者の姿勢
D管理担当者の総合評価
  
2.ナイチンゲールのスタンダード・プレコーション
  「病院が備えているべき第一の必要条件は、病院は病人に害を与えないことである」
(ナイチンゲール「病院の覚え書」より)
また、ナイチンゲールは「すべての患者を清潔で、快適な環境に置きなさい。そうなれば自然治癒力が働き、感染症からも免れるでしょう」
  
3.米国(CDC)隔離対策とカテゴリー別隔離法
 
(1) CDCガイドラインの変遷(1983年→1996年)
(2) Universal Precations 「普遍的予防策」(血液体液、精液膣分泌液、羊水、脳脊髄液、腹水、胸水、関節滑液)
(3) 疾患非特異的隔離法の変遷
@採血  A歯科治療  Bレッドパック
(4) Body Substance Isolation (血液体液のみならず、すべての○痰、尿、便、唾液、創部排膿液) 「湿性生体物質隔離=BSI」 手袋重視
(5) Standard Precautions 「標準的予防策」
@Universal Budy Substance Precautions
A手洗い重視
  「手袋の使用は、手洗いの代用とはならない」
  「手袋を外した後は手を洗う」
(6) 3大感染経路と飛沫後の違い
(7) CDC隔離予防策ガイドライン(二段階構造)
(8) @空気予防策の問題点と解決策
A飛沫予防策の問題点と解決策
B接触予防策の問題点と解決策
  
4.日本と欧米のサニタリーデザインの違い
 
(1) ハワイの病院でのリネン処理風景@・A
(2) カナダの病院のサプライ
(3) ヨーロッパの病院のサニタリーデザイン
  @リンクナース    A靴箱    Bゴミ箱    Cスチール
Dキャスター     E看護婦   F洗面台
(4) 日本の某病院の実例
@清掃用カート   Aガウン保管状況   B環境消毒時のバケツ
Cシーツ交換後の風景   D病院前に吊り下げられた折り紙
  
5.ハード・カーペットフロア別環境整備新技術
 
○ハードフロア
(1) 交差汚染防止(ゾーニング別カラーコントロールとオフロケーション)
(2) 細菌と世代時間
(3) 耐性菌が耐性伝達しながら増殖するシェーマ
(4) パーフェクトリムーバーシステム
○カーペットフロア
(1) ツーステップスチーム微生物制御工法
  
6.消毒剤の基礎
 
(1) 消毒の概念
(2) 手指消毒(手洗いミスの発生部位)
(3) 消毒の三要素(濃度、時間、湿度)
※注:有機物があると、消毒剤と微生物が接触できず消毒効果が期待出来ません。
(4) 選択毒性の比較と抗微生物スペクトル・適応対象
(5) 感染リスクと消毒のレベル
  
7.ハード・カーペットフロア別環境整備新技術のデモンストレーション
 
(1) CCSトロリーシステム(交差汚染防止)
(2) パーフェクトリムーバーシステム
(3) ツーステップスチーム工法
  
8.Q&A
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