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Q−8:
塗膜の耐油性、耐薬品性
アクリル樹脂系の合成樹脂エマルジョンにも、それぞれの用途に合わせて耐アルカリ耐酸などの耐薬品性や、ガソリンやオイルなどに耐える性質をもったもの、あるいは外部用などには耐候性、耐水性に優れたものがあり多岐にわったている。
 フロアポリッシュ用として用いられる合成高分子は、光沢・耐磨性・耐汚染性・耐水性・平滑性など優れた諸性能が要されるが何よりも優先するのが除去性である。塗料用の樹脂などの塗膜は、優れたものであっても除去できないものであり、フロアポリッシュ用としては不向きである。従って除去性を持たせる以上は、一部の性能をある程度犠牲にすることになる訳である。
溶剤 ラッカー・シンナー・アルコール・グリコール系溶剤などに溶ける。灯油には溶けないが、塩ビ系の床材には膨潤する。
油脂 オイルや動植物性油脂には溶けないが、徐々に浸透して全体を汚す。
アルカリ 金属架タイプは、弱アルカリには強いが、強アルカリには侵される。アンモニア等のアミノ酸には弱い。
強酸には弱い、床材にも害が多い。
塗料 水性塗料・油性塗料共に染まる。
単に主なるものだけをあげましたが、これからも分かるように耐油、耐薬品性は決して良くないので、薬品類がこぼれたりした時は直ちに拭き取る。
特殊な工場などの床材に塗布するときは、そこで使われている薬品油などの性質を知った上で耐えるものを選ぶこと。
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